食事やドリンクのたびにリップが落ちて、塗り直すのが面倒…。そんな悩みを抱えている方は多いはず。落ちにくいリップは「色持ち」と「仕上がりの美しさ」を両立できるアイテムで、忙しい日や外食の予定がある日にかなり重宝する。
しかも記事執筆時点では、デパコスに負けない高機能なプチプラリップが続々と登場している。1,000円~2,000円前後の価格帯でも驚くほど落ちにくいアイテムが見つかるので、コスパ重視派にもうれしい状況になっている。

落ちにくいリップのタイプ別特徴
ティントタイプ
ティントは唇の角質層を染めるように色づくのが特徴。リップの表面だけに色が乗るのではなく、唇自体に色を定着させるため、飲食後も色が残りやすい。水分に触れても落ちにくく、マスク生活でも重宝するタイプ。ただし、乾燥しやすいものもあるので、塗る前のリップケアがポイントになる。
マットリップタイプ
密着力が高く、唇にピタッとフィットして色移りしにくいのがマットリップの強み。ツヤ感は控えめだが、大人っぽくシックな仕上がりになる。テクスチャーが硬めのものが多いので、唇がカサつきやすい方はリップバームとの併用がおすすめ。
リキッドルージュタイプ
ツヤ感と色持ちを両立できるのがリキッドルージュ。液状のテクスチャーで唇にフィットし、時間が経つとサラッとした仕上がりに変化するものが多い。グロスのようなツヤ感がほしいけど色持ちも妥協したくない方に向いている。
「食事後も色を残したい」ならティントタイプ、「色移りを防ぎたい」ならマットリップ、「ツヤ感と色持ちを両立したい」ならリキッドルージュがおすすめです。
注目のプチプラ落ちにくいリップを紹介
KATE リップモンスター
プチプラリップの代名詞ともいえるKATEの「リップモンスター」。1,500円前後の価格帯ながら、ティントではないのに高い色持ちを実現している。唇の水分を利用して色づく独自処方で、つけたての発色が長時間続く。カラーバリエーションも豊富で、自分に似合う色が見つけやすい。
BBIA ラストベルベットティント
韓国コスメブランドBBIAのティントは「飲み会リップ」の火付け役としても知られている。みずみずしいテクスチャーながら飲食後も色がしっかり残る。1,000円以下で購入できるものもあり、コスパの高さも魅力。
レブロン カラーステイ スウェード インク リップスティック
高発色かつ長時間持続するマットリップ。ウォータープルーフ処方で色移りしにくいのがポイント。1,500円前後で購入でき、落ち着いたカラーバリエーションが大人の女性に人気。

色持ちをさらにアップさせるテクニック
リップを塗る前の下準備
唇の状態が悪いとどんなに良いリップでも色持ちが悪くなる。まずはリップクリームやリップバームでしっかり保湿してから塗ること。唇の皮がむけている場合は、リップスクラブで整えてから使うとさらにきれいに仕上がる。
ティッシュオフ+重ね塗り
1度塗ったらティッシュで軽く押さえて余分な油分を取り、その上からもう一度塗り重ねると色持ちが格段にアップする。この「ティッシュオフ+重ね塗り」は色持ちテクの基本なので、ぜひ試してみてほしい。
リップライナーで輪郭をキープ
唇の輪郭にリップライナーを引いておくと、にじみやぼやけを防げる。特にティントタイプは唇の外側ににじみやすいので、リップライナーで縁取ってから塗ると仕上がりが長持ちする。
落ちにくいリップは専用のリムーバーやクレンジングオイルでしっかり落としましょう。普通の洗顔だけでは色素が残って唇の荒れにつながることがあります。

シーン別おすすめリップの選び方
食事デートの日
食事の前後で塗り直しが難しいデートの日は、ティントタイプがベスト。唇自体に色を定着させるため、飲食後もしっかり色が残る。パスタやラーメンなど汁気の多いメニューでも安心。事前にリップクリームで保湿してからティントを塗り、ティッシュオフ+重ね塗りをしておけばかなり持続する。
オフィス・仕事の日
オフィスでは派手すぎず、きちんと感のある仕上がりが求められる。マットリップの落ち着いたカラー(ベージュ系やローズ系)なら、品のある印象を保ちながら色持ちも良い。マスクを着用する場面でも色移りしにくいのがメリット。
休日のカジュアルメイク
カジュアルに過ごす休日は、ツヤ感のあるリキッドルージュやグロスティントがおすすめ。ラフな装いにもなじむナチュラルな発色で、塗り直しも気軽にできる。コーラルやピーチなどの明るいカラーを選ぶと、顔色がパッと明るく見える。
特別なイベント・パーティーの日
結婚式や同窓会など長時間メイクをキープしたい日は、マットリップの上からリップコートを重ねる方法がおすすめ。リップコートは透明の膜でリップをカバーして色移りや色落ちを防いでくれるアイテム。プチプラではキャンメイクのリップコートが人気。

よくある質問(Q&A)
Q. ティントは唇が荒れやすいって本当?
色素を定着させる処方のため、肌が弱い方は刺激を感じる場合があります。塗る前にリップクリームで保湿しておくと荒れにくくなります。合わないと感じたら無理に使い続けず、別のタイプを試してみましょう。
Q. マスクにつかないリップはある?
マットタイプやティントタイプは比較的マスクにつきにくいです。塗った後にしっかり乾かしてからマスクをつけると、さらに色移りを防げます。
Q. イエベ・ブルベで選ぶ色は変わる?
パーソナルカラーに合った色を選ぶと、顔色が明るく見えて印象がアップします。イエベの方はコーラルやオレンジ系、ブルベの方はローズやベリー系が似合いやすい傾向があります。テスターで試して顔全体のバランスを確認するのが一番です。
Q. リップの使用期限はどれくらい?
一般的に開封後は半年~1年が目安です。テクスチャーや匂いに変化が出たら使用を控えましょう。
Q. プチプラリップとデパコスリップの違いは?
大きな違いはパッケージの質感やブランドのイメージで、成分面での差は小さくなっています。プチプラでもティントや高発色リップの技術は年々進化しており、使用感で満足できるアイテムが増えています。まずはプチプラで試して、気に入った質感やカラーの傾向を把握してからデパコスに手を出すのも賢い方法です。
Q. リップを塗ると唇の皮がむけるのはなぜ?
成分が肌に合っていない可能性が高いです。特にマットタイプやティントは乾燥しやすい処方のものがあるため、塗る前にリップクリームで保湿するか、保湿成分配合のリップに切り替えてみましょう。症状が続く場合は皮膚科で相談することをおすすめします。
Q. 唇の色が暗い場合、似合うリップカラーは?
唇のくすみが気になる場合は、リップコンシーラーで唇の色味を消してからリップを塗ると発色がきれいになります。コーラルピンクやオレンジ系のカラーは唇のくすみをカバーしやすく、顔色を明るく見せてくれます。
プチプラリップのお手入れと保管方法
リップの衛生管理
直塗りタイプのリップは雑菌が繁殖しやすいため、使用前後にティッシュで表面を軽く拭き取ると清潔に保てる。リップブラシを使って塗る方法も衛生的でおすすめ。特に体調が悪いときに使ったリップはしっかり拭き取ってから次回使おう。
保管場所に注意
リップは高温になると溶けたり、成分が変質したりすることがある。車のダッシュボードや直射日光が当たる窓際での保管は避けよう。夏場は冷暗所での保管がベスト。テクスチャーや匂いに違和感が出たら使用をやめるのが鉄則。
何本持っておくのがベスト?
シーンごとに使い分けるなら、最低3本あると便利。普段使い用のナチュラルカラー、オフィス用の落ち着いたカラー、お出かけ用の華やかなカラーの3本を揃えておけば、大抵のシーンに対応できる。プチプラなら3本揃えても3,000~5,000円程度で済むので、カラーバリエーションを楽しみやすい。
自分に似合うリップカラーの見つけ方
リップの色選びで失敗しないためには、自分の肌の色味(イエベ・ブルベ)を把握しておくことが重要。手首の血管が緑っぽく見える方はイエベ寄り、青っぽく見える方はブルベ寄りとされている。
イエベの方はコーラルピンク・オレンジ・テラコッタ・サーモンピンクなどの暖色系が似合いやすい。ブルベの方はローズピンク・ベリー系・プラム・モーブなどの青みを帯びたカラーが顔色を明るく見せてくれる。ただし、パーソナルカラーはあくまで目安。テスターやサンプルで実際に試して、自分が「いいな」と感じるカラーを選ぶのが一番大切。
まとめ
落ちにくいプチプラリップは、ティント・マット・リキッドルージュの3タイプからライフスタイルや好みに合わせて選ぶのがコツ。プチプラなら複数本揃えてシーンごとに使い分けるのもアリ。色選びに迷ったときはパーソナルカラーを参考にしつつ、テスターで実際の発色を確認してから購入すると失敗が少ない。KATEのリップモンスターやBBIAのティントなど、プチプラでも高い色持ちを誇るアイテムが揃っている。下準備とティッシュオフの一手間で色持ちはさらにアップするので、ぜひ試してみてほしい。

