チークは顔全体の印象をぱっと変えてくれるメイクアイテム。ほんのり頬に色がのるだけで、健康的で明るい表情に仕上がります。でも「何色を選べばいいか分からない」「塗り方がよく分からなくて失敗しがち」という方も多いのではないでしょうか。
実はプチプラでも発色・色持ち・仕上がりに優れたチークがたくさんあります。この記事では、血色感をきれいに出せるプチプラチークの選び方と、注目のアイテムを紹介していきます。チークの基本から塗り方テクニック、長持ちのコツまでまとめているので、メイク初心者の方もぜひ参考にしてみてください。

チークの種類と特徴を知ろう
チークにはいくつかのタイプがあり、仕上がりや使いやすさが異なります。自分のベースメイクや好みに合ったタイプを選ぶことが、失敗しないチーク選びの第一歩です。それぞれのメリット・デメリットを把握して、自分にぴったりのタイプを見つけましょう。
パウダーチーク
もっともスタンダードなタイプで、ブラシでふわっとのせるだけで自然な血色感が出せます。色の調整がしやすく、初心者にも扱いやすいのが特徴です。パウダーファンデーションとの相性が良く、マットからパール入りまでバリエーションも豊富です。粉飛びが気になる場合は、ブラシに取ったあと手の甲で軽くなじませてからのせると均一に仕上がります。
クリームチーク
しっとりとしたテクスチャーで、肌になじませるように指でトントンと塗ります。内側からにじみ出るような自然なツヤ感が出せるのが魅力。リキッドやクッションファンデーションとの相性が良いです。油分が含まれているため、乾燥しやすい秋冬の時期にも向いています。ただし、つけすぎるとベタっとした印象になるので少量ずつのせるのがポイントです。
リキッドチーク
さらっとした液状タイプで、少量でも鮮やかに発色します。薄づきに仕上げやすく、ナチュラルメイクにぴったり。水分ベースのため、乾燥しにくいのもポイントです。手の甲に一度出して量を確認してから頬にのせると、色のつけすぎを防ぎやすくなります。
スティックチーク
直接肌に塗れるスティック形状で、ポーチの中でもかさばりません。外出先での化粧直しに便利で、チークとしてだけでなくリップとしても使える多機能タイプもあります。忙しい朝の時短メイクにも重宝する、1本あると助かるアイテムです。
- パウダー=初心者にも使いやすく色の調整がしやすい
- クリーム=ツヤ感が出せて肌になじみやすい
- リキッド=薄づきでナチュラルな仕上がり
- スティック=持ち運びに便利で化粧直しに最適

自分に合うチークカラーの選び方
チーク選びで迷うのがカラー選び。自分の肌のトーンに合った色を選ぶと、自然で美しい血色感が生まれます。パーソナルカラーを意識して選ぶと、肌なじみの良い色が見つかりやすくなります。
イエベ(イエローベース)の方におすすめの色
コーラルピンク・オレンジ・サーモンピンク・テラコッタなど、黄み寄りのあたたかみのある色がなじみやすいです。肌が自然にトーンアップして見え、健康的な印象に仕上がります。特にコーラルピンクはイエベの方の定番カラーで、普段使いからオフィスメイクまで幅広く使えます。
ブルベ(ブルーベース)の方におすすめの色
ローズピンク・ラベンダー・青みピンク・モーヴなど、青みを含んだ色が肌になじみやすいです。透明感のある仕上がりになり、上品な印象を演出できます。モーヴカラーは大人っぽさを出したいときに特に重宝します。
肌のトーンが分からない場合
自分がイエベかブルベか分からない場合は、コーラルピンク系がどちらの肌トーンにもなじみやすく、失敗しにくい選択肢です。まずはこの辺りの色から試してみるのがおすすめです。百貨店やドラッグストアのテスターで手の甲に色をのせてみると、肌なじみを確認できます。
プチプラで血色感が出せる注目チーク
ここからは、プチプラなのに発色や色持ちが優秀と話題のチークを紹介します。ドラッグストアやバラエティショップで手に入るものばかりなので、気軽に試しやすいのも嬉しいポイントです。
セザンヌ ナチュラルチークN
税込396円という驚きの価格ながら、しっかりとした発色と自然な仕上がりが高く評価されているパウダーチークです。カラー展開が豊富で、自分に合った色を見つけやすいのも嬉しいポイント。メイク初心者からベテランまで幅広い層に支持されています。粉質がしっとりしていて粉飛びしにくいのも特徴です。
キャンメイク パウダーチークス
肌に溶け込むようなクリアな発色が特徴で、繊細パールが配合されているため、ツヤ感のある仕上がりになります。粉飛びしにくく、重ね塗りしてもムラになりにくいので、色の濃さを自分好みに調整しやすいです。薄づきでも存在感のある発色で、ナチュラルメイク派の方にもぴったりです。
ちふれ パウダーチーク
税込506円のお手頃価格で、落ち着いた発色が大人の女性にもなじむチークです。渋みのある色合いが子どもっぽくならず、オフィスメイクにも使いやすいと好評です。無香料で肌への負担にも配慮されています。
キャンメイク クリームチーク
じゅわっと内側から色づいたような血色感を演出できるクリームチークです。コンパクトサイズで持ち運びにも便利。指でぽんぽんとのせるだけで簡単にツヤ頬が完成します。密着力が高いので色持ちもよく、メイク直しの回数を減らしたい方にも向いています。
セザンヌ チークスティック
手を汚さずに直接塗れるスティックタイプです。クリームのようなしっとりとした質感で、頬にナチュラルなツヤ感と血色感をプラスしてくれます。チークとリップの兼用もできるマルチアイテムです。朝の時短メイクや外出先でのお直しに大活躍します。

チークの塗り方テクニック
チークは塗り方で印象がガラッと変わります。なりたいイメージに合わせた塗り方を覚えておくと便利です。
基本の塗り方
にっこり笑ったときに頬が高くなる部分(頬骨の上あたり)を中心に、こめかみに向かってふんわりとのせます。つけすぎを防ぐため、ブラシに取ったら手の甲で余分な粉を落としてから塗りましょう。何度か少しずつ重ねながら色を調整すると、自然な仕上がりになります。
ナチュラルに仕上げたいとき
大きめのブラシでふわっと広範囲にのせると、自然な血色感に仕上がります。色を濃くするよりも、広く薄くのせるのがコツです。チークの色選びもベージュピンクなど肌なじみの良い色を選ぶと、より自然な印象になります。
小顔に見せたいとき
頬骨に沿って斜めにのせると、フェイスラインがすっきりとした印象に。チークの位置を少し高めにするだけでも引き締め効果が生まれます。ベージュ系やブラウン系の落ち着いた色を使うと、よりシェーディング効果が出やすくなります。
かわいらしく見せたいとき
頬の中心に丸くぽんぽんとのせると、ふんわりとした愛らしい印象に仕上がります。ピンク系の明るいカラーを選ぶとより効果的です。やりすぎるとおてもやんのようになってしまうので、鏡で全体のバランスを確認しながら少しずつのせましょう。
チークをつけすぎると不自然な仕上がりになりがちです。少しずつのせて鏡で確認しながら調整しましょう。つけすぎてしまった場合は、フェイスパウダーで上からぼかすと自然になります。
チークを長持ちさせるコツ
せっかくきれいにチークを塗っても、時間が経つと色が落ちてしまうのは残念ですよね。ここではチークの色持ちをアップさせるテクニックを紹介します。
ベースメイクをしっかりする
下地やファンデーションで肌を整えてからチークをのせると、密着力がアップして色持ちが良くなります。特に皮脂崩れ防止下地を使っておくと、チークの持ちも格段に違ってきます。
フェイスパウダーで仕上げる
チークをのせたあとにフェイスパウダーを軽く重ねると、チークが定着しやすくなり、崩れにくくなります。パウダーはごく薄くのせるのがコツで、厚塗りするとチークの色味が薄まってしまうことがあります。
クリーム×パウダーの二重使い
クリームチークを塗ってからパウダーチークを重ねる「ダブルチーク」テクニックは、色持ちが格段にアップする裏技です。クリームが接着剤のような役割を果たしてくれます。同系色のクリームとパウダーを組み合わせると、色味に統一感が出て仕上がりもきれいです。
メイクキープミストを使う
メイクの仕上げにメイクキープミストを顔全体に吹きかけると、チークだけでなくメイク全体の持ちが良くなります。プチプラのミストでも十分効果を実感できるので、ぜひ取り入れてみてください。
チーク選びでよくある失敗と対策
色が浮いて見える
肌のトーンに合っていない色を選ぶと、チークだけが浮いて見えてしまいます。イエベ・ブルベの肌タイプを把握した上で色を選ぶか、迷ったらコーラルピンク系を試すのが失敗しにくい方法です。
塗る位置がズレている
チークの位置が低すぎると顔が大きく見えたり、老けた印象になったりすることがあります。基本は頬骨の一番高い位置を中心にのせるのが正解です。鏡で笑顔を作りながら位置を確認しましょう。
ブラシやパフが汚れたまま
チークブラシやパフに以前の色が残っていると、意図しない色味が混ざってしまいます。定期的にブラシを洗浄することで、チーク本来の発色を楽しめます。週に1回程度、中性洗剤で優しく洗って陰干しすると清潔に保てます。
チークブラシの選び方
チークの仕上がりは、ブラシの質にも大きく左右されます。付属のブラシでも使えますが、別売りのブラシを使うと格段にきれいに仕上がることがあります。
毛質で選ぶ
天然毛ブラシはふんわりとした仕上がりになり、粉含みが良いのが特徴です。人工毛ブラシは丈夫でお手入れしやすく、リーズナブルな価格帯のものが多いです。初めて別売りブラシを試すなら、プチプラの人工毛ブラシから始めてみるのも良いでしょう。
サイズで選ぶ
大きめのブラシはふわっと広範囲にのせられるため、ナチュラルな仕上がりに。小さめのブラシは狙った位置にピンポイントでのせやすく、色の濃淡をコントロールしやすいです。
よくある質問(Q&A)
Q. チークをつける位置が分からない
鏡を見てにっこり笑い、頬が高くなる位置を確認してみてください。そこを中心にふわっとのせるのが基本です。慣れないうちは大きめのブラシを使うと、自然にぼかしやすくなります。
Q. チークなしでもメイクは完成する?
チークをつけなくてもメイクはできますが、チークがあるだけで顔色が明るく健康的に見えます。プチプラなら気軽に取り入れられるので、ぜひ試してみてください。特にマスク生活で顔色がくすみがちな方には、チークの効果を実感しやすいはずです。
Q. プチプラチークでも肌荒れすることはある?
価格に関わらず、成分が合わないと肌荒れすることはあります。気になる方はタール系色素フリーやパラベンフリーのものを選んでみてください。使用前にパッチテストを行うのも安心です。
Q. プチプラとデパコスチークの違いは?
一般的にデパコスのほうが粉質のきめ細かさやカラーの深み、パッケージの高級感に優れているとされます。ただし、プチプラでも発色や色持ちが優秀な製品は多く、普段使いには十分な品質のものがたくさんあります。まずはプチプラで自分に合う色味を見つけてから、こだわりたい色だけデパコスで探すというのも賢い方法です。
Q. チークの使用期限は?
パウダーチークは開封後1~2年程度、クリームチークは開封後半年~1年程度が目安とされています。使用期限を過ぎたチークは発色が悪くなったり雑菌が繁殖したりするリスクがあるため、定期的に見直しましょう。

プチプラチークでも、選び方と塗り方次第で自然で美しい血色感を演出できます。自分の肌トーンに合った色を見つけて、毎日のメイクに取り入れてみてはいかがでしょうか。

