目の下のクマ、ちゃんと寝ているはずなのに消えない…という悩みを持っている方は少なくありません。メイクしても夕方にはクマが復活してしまうと、気分まで落ち込んでしまいますよね。
実はコンシーラーでクマをカバーするには、クマの種類に合った色やタイプを選ぶことが不可欠です。選び方を間違えると「塗ってるのに全然隠れない」という状況に陥ってしまいます。
この記事では、クマの種類別におすすめのコンシーラーと、自然に仕上げるための塗り方テクニックを詳しく紹介していきます。
クマは大きく3種類に分けられます。それぞれ原因が異なるため、対策も変わってきます。
青クマ
原因:血行不良によるもの。寝不足、疲労、冷え性、デスクワークなどで血流が悪くなり、目の下の薄い皮膚を通して青黒く見えてしまいます。
見分け方:目の下の皮膚を軽く引っ張ると色が薄くなる場合は青クマの可能性が高いです。
おすすめコンシーラーの色:オレンジ系。青色の反対色であるオレンジが青みを打ち消してくれます。
茶クマ
原因:色素沈着によるもの。紫外線、目のこすりすぎ、メイクの摩擦などでメラニンが蓄積して発生します。
見分け方:皮膚を引っ張っても色が変わらず、上を向いても変化がない場合は茶クマです。
おすすめコンシーラーの色:イエロー系・ベージュ系。茶色みをナチュラルにカバーできます。
黒クマ
原因:たるみ・くぼみによるもの。加齢による目の下の脂肪の突出や皮膚のたるみで影ができてしまいます。
見分け方:上を向くと薄くなる場合は黒クマです。
おすすめコンシーラーの色:ベージュ系・パール入り。光で影を飛ばすアプローチが効果的です。

コンシーラーのタイプ比較
コンシーラーにもいくつかのタイプがあります。クマ隠しに向いているタイプを把握しておきましょう。
リキッドコンシーラー
カバー力:★★★ | 伸びの良さ:★★★★★
サラッとしたテクスチャーで伸びが良く、目元の薄い皮膚にもなじみやすいのが特徴です。ヨレにくく自然な仕上がりになるため、クマ隠しには一番おすすめのタイプといえます。
クリームコンシーラー
カバー力:★★★★★ | 伸びの良さ:★★★
しっかりカバーしたいときに頼れるタイプです。ただしテクスチャーが重いため、目元に厚塗りするとシワに溜まりやすくなります。少量を薄く伸ばすのがコツです。
スティックコンシーラー
カバー力:★★★★ | 伸びの良さ:★★
直塗りできて手が汚れないのが魅力です。ピンポイントのカバーに向いていますが、広い範囲に塗ると厚ぼったくなりやすいため、クマ隠しよりニキビ跡やシミのカバーに適しています。
パレットコンシーラー
カバー力:★★★★ | 伸びの良さ:★★★★
複数の色がセットになったパレットタイプです。色を混ぜて自分の肌色やクマの色に合わせたカスタムカラーを作れるのが最大のメリット。コンシーラー上級者向けのアイテムです。
クマ隠しにはリキッドコンシーラーが最もおすすめ。伸びが良くヨレにくいため、目元の薄い皮膚にも自然になじみます。しっかりカバーしたい場合はクリームタイプを少量ずつ重ねましょう。
クマを自然に隠すコンシーラーの塗り方
塗り方を間違えると、コンシーラーが逆にクマを目立たせてしまうこともあります。正しい塗り方をマスターしましょう。
ステップ1:ベースメイクの後に塗る
コンシーラーはリキッドファンデの後、パウダーの前に使うのが基本です。パウダーファンデの場合は、下地の後・ファンデの前に塗りましょう。
ステップ2:逆三角形に置く
クマの上に直接塗るのではなく、目の下に逆三角形(▽)の形にコンシーラーを点置きします。クマだけでなく目元全体が明るくなり、自然な仕上がりになります。
ステップ3:指かスポンジでなじませる
薬指(力が入りにくい指)でトントンと叩くようになじませます。引っ張ったり擦ったりするのはNGです。スポンジを使う場合も、ポンポンと軽く叩くように。
ステップ4:境目をぼかす
コンシーラーと肌の境目をしっかりぼかしましょう。境目がくっきりしていると、逆にクマの部分が浮いて見えてしまいます。
ステップ5:パウダーで仕上げ
仕上げにルースパウダーを軽くのせると、コンシーラーがヨレにくくなります。ただしパウダーの量が多すぎると目元のシワが目立つため、ごく薄くのせるのがポイントです。

コンシーラーがヨレる・シワに溜まる原因と対策
「コンシーラーが時間が経つとヨレてくる」という悩みは非常に多いです。原因と対策をまとめました。
原因1:塗りすぎ
目元は動きが多い部分なので、厚塗りするとどうしてもヨレてしまいます。薄く・少量ずつ重ねるのが鉄則です。
原因2:保湿不足
乾燥した肌にコンシーラーを塗ると、肌にうまく密着せずヨレやすくなります。コンシーラーを塗る前に、アイクリームでしっかり保湿しておきましょう。
原因3:油分が多すぎる
スキンケアの油分が多すぎると、コンシーラーが滑ってしまいます。目元のスキンケアはさっぱりめの保湿を心がけてみてください。
原因4:パウダーで定着させていない
コンシーラーの上に軽くパウダーをのせることで、密着度が上がってヨレにくくなります。
コンシーラーのヨレの最大の原因は「塗りすぎ」です。少量を薄くのせるだけで十分カバーできるので、厚塗りは避けましょう。
クマの根本的な改善方法
コンシーラーで隠すだけでなく、クマ自体を改善するアプローチも大切です。
青クマの改善
- 十分な睡眠(7~8時間)
- 目元のマッサージ(やさしく行う)
- ホットアイマスクで血行促進
- ビタミンKを含む食品(ブロッコリー、ほうれん草など)の摂取
茶クマの改善
- 目をこすらない
- UVカットのサングラスやメガネを使う
- ビタミンC誘導体配合のアイクリームを使う
- メイク落としは専用リムーバーで優しく行う
黒クマの改善
- レチノール配合のアイクリームでハリケア
- アイクリームでの保湿を徹底
- 根本的な改善には美容医療(ヒアルロン酸注入など)も選択肢
日本皮膚科学会でも、目元の色素沈着や皮膚トラブルについての情報が提供されています。気になる方は確認してみてください。

プチプラ vs デパコス|クマ隠しコンシーラーはどっちが良い?
結論から言うと、プチプラでも十分にクマは隠せます。
ただしデパコスのコンシーラーは色展開が豊富で、テクスチャーの質感にも優れている傾向があります。特にパレットタイプは、自分のクマの色に合わせてブレンドできるデパコスの方が使い勝手が良いかもしれません。
迷ったら、@cosmeのコンシーラーランキングを参考にするのも一つの手です。実際のユーザーの口コミが充実しています。
Q&Aコーナー
Q. コンシーラーを使ってもクマが隠れない場合はどうすればいい?
A. クマの種類と選んでいるコンシーラーの色が合っていない可能性があります。青クマにはオレンジ系、茶クマにはイエロー系を試してみてください。それでも改善しない場合は、コンシーラーの前にカラーコントロール下地を仕込む方法も効果的です。
Q. コンシーラーは何色持っていればいい?
A. 最低限「肌色に近いベージュ系」と「クマの種類に対応した補正色(オレンジ系またはイエロー系)」の2色があれば安心です。パレットタイプなら1つで対応できます。
Q. クマ隠しにファンデだけではダメ?
A. ファンデーションだけだと目元に厚塗りになりやすく、シワやヨレの原因になります。ファンデは薄く塗り、クマの部分だけコンシーラーでカバーするのが自然に仕上がるコツです。
まとめ
クマ隠しコンシーラー選びで大事なのは、以下の3つです。
- 自分のクマの種類を見極める(青・茶・黒)
- クマの種類に合った色を選ぶ
- 目元に合ったテクスチャー(リキッドがおすすめ)を選ぶ
塗り方も「逆三角形に置く→薄く叩いてなじませる→パウダーで仕上げ」を意識すれば、自然にクマをカバーできます。
クマが消えるだけで顔の印象がパッと明るくなるので、ぜひ自分に合ったコンシーラーを見つけてみてください。
参考:LIPS

※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

