「スキンケアってどの順番で使えばいいの?」「化粧水と美容液、どっちが先?」って迷ったこと、ありませんか?
美容部員時代に、お客さまからこの質問を本当に何百回と受けたんですよね。実はスキンケアの順番って、間違えるとせっかくの効果が半減しちゃうこともあるんです。正しい順番で使えば、同じアイテムでも肌への効果がグッと変わるから、ぜひ覚えておいてほしいなと思います。
スキンケアの基本ルール
まず覚えてほしい基本ルールはたった1つ。
「水っぽいものから油っぽいものへ」
これだけなんですよね。テクスチャーがサラサラしたものから順に、だんだんこってりしたものを重ねていくのが基本。理由はシンプルで、油分の多いものを先に塗っちゃうと、そのあとの水溶性の成分が肌に浸透しにくくなるから。美容部員時代にカウンターでよくやってたデモンストレーションで、順番を変えただけで仕上がりが全然違うってお客さまが驚いてたのを今でも覚えてます。
【夜】スキンケアの正しい順番
夜のスキンケアは、メイクや一日の汚れを落とすところからスタート。敏感肌の私が実際に試して辿り着いた順番を紹介しますね。
STEP 1:クレンジング
メイクをしている場合は、まずクレンジングから。メイクの濃さに合ったクレンジングを選ぶのが大事なんですよね。
- しっかりメイク → オイルクレンジング
- ナチュラルメイク → ジェル・ミルククレンジング
- 日焼け止めだけ → ミルク・クリームクレンジング
ゴシゴシ擦らず、優しくなじませて落とすのがポイント。ぶっちゃけ、摩擦の蓄積って本当にバカにできないんです。私も昔オイルクレンジングでゴシゴシやってた時期があって、肌が赤くなりやすくなった経験があります。
STEP 2:洗顔
クレンジングのあとは洗顔で皮脂や古い角質をオフ。しっかり泡立てて、泡で洗うイメージで。
お湯の温度はぬるま湯(32〜34度くらい)がベスト。正直、熱いお湯で洗うと気持ちいいけど、必要な皮脂まで落としちゃって乾燥の原因になるんですよね。敏感肌の私はこれを知ってからぬるま湯に切り替えて、肌の調子がかなり安定しました。
STEP 3:化粧水(トナー)
洗顔後はできるだけ早く化粧水をつけよう。洗顔後の肌はどんどん水分が蒸発していくから、30秒以内が理想。
手のひらに適量を取り、顔全体にやさしくハンドプレスで浸透させてね。コットンを使う場合は、肌を擦らないように注意。敏感肌の人はハンドプレスの方が摩擦レスでおすすめですよ。
STEP 4:美容液(セラム)
美容液は特定の肌悩みにアプローチするスペシャルケアアイテム。シミ、シワ、毛穴など、自分の悩みに合ったものを選ぼう。
- シミ・くすみ → ビタミンC美容液、ナイアシンアミド
- シワ・たるみ → レチノール、ペプチド
- 毛穴 → サリチル酸、ナイアシンアミド
- 保湿 → ヒアルロン酸、セラミド
複数の美容液を使う場合は、水っぽいものから先に塗るのがルール。美容部員時代に何種類もの美容液を重ねるデモをよくやっていたけど、この順番を守るだけで浸透感が全然違うんですよね。
STEP 5:乳液
化粧水や美容液で与えた水分を乳液でフタをするイメージ。適度な油分で水分の蒸発を防いでくれます。
脂性肌の人は「乳液はベタつくから嫌」って思うかもしれないけど、ぶっちゃけ保湿が足りないと逆に皮脂が過剰に出ることもあるんですよね。軽めのテクスチャーのものでいいから、省かないでほしいです。
STEP 6:クリーム
乾燥が気になる人は、乳液のあとにクリームを追加。特に乾燥しやすい目元や口元には念入りに塗ろう。
脂性肌の人は乳液だけでも十分なケースが多いから、自分の肌の状態を見て判断してね。私は敏感肌×乾燥肌なので、クリームは絶対に欠かせないアイテムです。
STEP 7:アイクリーム(必要な人のみ)
目元のシワやくまが気になる人は、アイクリームをプラス。目元の皮膚は顔の中で最も薄いから、専用のケアが効果的。薬指を使って、やさしくトントンとなじませよう。正直、30代に入ってからアイクリームの有無で目元の印象がかなり変わると実感してます。
【朝】スキンケアの正しい順番
朝は夜ほど手順は多くないけど、ちゃんとやるのが大事なんですよね。
STEP 1:洗顔
朝もまずは洗顔から。寝ている間にも皮脂や汗が出ているから、軽く洗い流してリセットしよう。乾燥肌の人はぬるま湯だけでもOK。敏感肌の私は朝はぬるま湯洗顔オンリーです。
STEP 2:化粧水
夜と同じく、洗顔後すぐに化粧水で水分補給。
STEP 3:美容液(必要な人のみ)
朝の美容液はビタミンC系がおすすめ。抗酸化作用があるから、日中の紫外線ダメージから肌を守ってくれます。
ただし、レチノールは朝は避けた方がいい。紫外線で分解されやすく、肌が敏感になるから、レチノールは夜専用で使おう。これは美容部員時代にも口酸っぱくお伝えしてたポイントです。
STEP 4:乳液 or クリーム
保湿でフタをする。朝はメイクの前だから、軽めのテクスチャーのものを選ぶとメイクのりが良くなるよ。
STEP 5:日焼け止め
朝のスキンケアで絶対に省いちゃいけないのが日焼け止め。紫外線は曇りの日でも、室内にいても窓から入ってくるから、365日塗るのが理想。
SPF30〜50、PA+++〜++++のものを選んで、しっかり塗ろう。量が少ないと効果が下がるから、500円玉くらいの量を目安に。ぶっちゃけ、ほとんどの人が日焼け止めの量が足りてないんですよね。
よくある間違い
化粧水をバシャバシャ大量に使う
「多ければ多いほどいい」って思ってる人がいるけど、肌が一度に吸収できる量には限りがあるんですよね。適量(500円玉大くらい)を2〜3回に分けてハンドプレスする方が効果的。美容部員時代にこのコツをお伝えすると、みんな驚いてました。
美容液を塗りすぎる
美容液は高濃度の成分が入っているから、塗りすぎると逆に肌トラブルの原因になることも。正直、レチノールやビタミンCは濃度が高いものを大量に使うと刺激になるから、メーカーの推奨量を守ろう。
日焼け止めを最後に塗らない
日焼け止めの上にスキンケアを塗ると、日焼け止めの効果が落ちる。日焼け止めは必ずスキンケアの最後(メイク前)に塗ろう。
肌タイプ別のポイント
乾燥肌
保湿を重視して、化粧水→美容液→乳液→クリームとフルコースで。セラミドやヒアルロン酸入りのアイテムがおすすめ。敏感肌の私もこのフルコースが基本です。
脂性肌
油分の少ない軽めのアイテムを選ぼう。化粧水→美容液→乳液で十分なことが多い。「保湿しすぎるとテカる」って思うかもしれないけど、保湿不足が原因の皮脂過剰もあるから、化粧水はちゃんとつけてね。
敏感肌
刺激の少ないシンプルなアイテムを使おう。成分数が少ないものを選ぶのがポイント。新しいアイテムを使うときは、まず腕の内側でパッチテストをしてから。敏感肌の私が実際に試して言えるのは、パッチテストを面倒がらないことが本当に大事ということです。
まとめ
スキンケアの順番は「水っぽいものから油っぽいものへ」を覚えておけば基本的にOK。正しい順番で使うだけで、同じアイテムでも効果が変わるから、今日から意識してみてね。
もちろん、肌は人それぞれ違うから、この通りにやっても合わない場合もある。そのときは皮膚科に相談するのが一番確実。美容部員時代の経験から言うと、自己判断で迷い続けるより専門家に頼る方がずっと近道なんですよね。
スキンケアの成分について詳しく知りたい人は日本皮膚科学会の情報が参考になるよ。化粧品の安全性については日本化粧品工業連合会でも情報が公開されている。日焼け止めの選び方は環境省の紫外線環境保健マニュアルも合わせてチェックしてみてね。
※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

