クレンジングは毎日使うものだからこそ、できればお財布に優しいアイテムを選びたいもの。しかし「安いクレンジングってちゃんと落ちるの?肌に悪くない?」と不安に感じる方もいるかもしれません。
結論から言うと、最近のプチプラクレンジングは驚くほどレベルが高いです。2,000円以下でもデパコスに負けないくらい優秀なアイテムがたくさん登場しています。
この記事では、ドラッグストアで手軽に買えるプチプラクレンジングをタイプ別にまとめました。自分の肌質やメイクの濃さに合わせて選んでみてください。
まず、クレンジングにはいくつかのタイプがあります。それぞれの特徴を知っておくと選びやすくなります。
オイルクレンジング
洗浄力:★★★★★
しっかりメイクもスルッと落とせる最強の洗浄力が特徴です。ウォータープルーフのマスカラやリキッドファンデも問題なく対応できます。ただし洗浄力が強い分、乾燥肌の方は洗い上がりにつっぱりを感じることもあります。
バームクレンジング
洗浄力:★★★★
固形のバームが体温で溶けてオイル状に変わるタイプです。メイク落ちが良いうえに保湿力もあるため、乾燥肌でもしっかりメイクの方に人気があります。毛穴ケアもできるアイテムが多いのも魅力です。
ジェルクレンジング
洗浄力:★★★
みずみずしいテクスチャーでさっぱり洗えます。肌への摩擦が少なく、敏感肌の方にも使いやすいタイプです。ナチュラルメイクであれば十分に落とせます。
ミルククレンジング
洗浄力:★★
一番マイルドなタイプです。肌への負担が最も少ないため、敏感肌や乾燥肌の方におすすめ。ただし濃いメイクには力不足なこともあります。
水クレンジング(ウォータークレンジング)
洗浄力:★★★
コットンに含ませて拭き取るタイプです。手軽さが魅力で、疲れて帰ってきた夜にも使いやすいのがポイント。ただしコットンの摩擦が気になる方は注意が必要です。

肌質・メイク別のクレンジング選び
自分に合ったタイプを選ぶことが大切です。以下の表を参考にしてみてください。
| 肌質・メイク | おすすめタイプ |
|---|---|
| しっかりメイク × 普通肌・脂性肌 | オイル |
| しっかりメイク × 乾燥肌 | バーム |
| ナチュラルメイク × 普通肌 | ジェル |
| ナチュラルメイク × 敏感肌 | ミルク |
| とにかく楽したい | 水クレンジング |
プチプラクレンジングの実力が上がっている理由
なぜ最近のプチプラクレンジングはこれほど優秀なのでしょうか。その理由を見ていきましょう。
- 原料コストの低下:スキンケア成分の製造技術が進化し、良い成分がより安く配合できるようになった
- SNSの口コミ効果:本当に良いものはSNSでバズるため、メーカーも品質に力を入れている
- 競争の激化:ドラッグストアコスメの市場が拡大し、各メーカーが本気で商品開発している
「高い=良い」「安い=悪い」という図式はもう通用しない時代です。
クレンジングの正しい使い方
どんなに良いクレンジングを使っても、使い方が間違っていると効果は半減します。基本を押さえておきましょう。
1. 手を乾いた状態にする(オイル・バームの場合)
濡れた手でオイルやバームを使うと、乳化が先に起きてメイクが落ちにくくなることがあります。乾いた手で使うのが基本です。
2. 適量を守る
ケチって少量で済ませると、摩擦が増えて肌に負担がかかります。パッケージに書いてある適量をきちんと使いましょう。
3. やさしくなじませる
ゴシゴシこすらず、指の腹でくるくると優しくメイクとなじませてください。特に目元・口元は力を入れすぎないように。
4. しっかり乳化させる(オイルの場合)
メイクとなじんだら、少量のぬるま湯を加えて乳化させます。白っぽく濁ったらOKのサインです。乳化を省略するとオイルが肌に残り、ニキビの原因になることもあるので注意しましょう。
5. ぬるま湯でしっかりすすぐ
32~34℃のぬるま湯で20~30回すすいでください。生え際やフェイスラインのすすぎ残しは肌荒れの原因になります。
クレンジングの基本は「適量をやさしくなじませて、しっかりすすぐ」こと。特にオイルタイプは乳化のステップを忘れずに行いましょう。
W洗顔は必要?不要?
クレンジング後に洗顔料で洗う「W洗顔(ダブル洗顔)」が必要かどうかは、使うクレンジングによって異なります。
- W洗顔必要:一般的なオイルクレンジング、ミルククレンジング
- W洗顔不要:「W洗顔不要」と記載されているアイテム
W洗顔不要のクレンジングは、メイクも皮脂汚れも1本で落とせるため時短になります。ただし、しっかりメイクの日や日焼け止めを重ね塗りした日は、W洗顔した方がすっきりすることもあります。

クレンジングで毛穴ケアはできる?
オイルクレンジングやバームクレンジングには、毛穴に詰まった角栓を柔らかくして浮かせる効果があります。
ただし、毛穴ケアとしてクレンジングを使う場合は以下のポイントを押さえてください。
- 気になる部分にクレンジングをのせて、1~2分くるくるマッサージ
- 力を入れすぎない(角栓を無理に押し出そうとしない)
- 毎日やりすぎない(週2~3回程度が目安)
@cosmeの口コミでも、毛穴ケアに効果があったというレビューが多いクレンジングがたくさんあるので参考にしてみてください。
プチプラクレンジングを選ぶときの注意点
成分表示をチェック
敏感肌の方は特に、アルコール(エタノール)・香料・着色料が入っていないものを選ぶのが無難です。成分表示は配合量の多い順に並んでいるので、最初の方に刺激になりそうな成分がないか確認しましょう。
テスターで試す
ドラッグストアにはテスターが置いてあることが多いので、テクスチャーや香りを実際に確認してから購入するのがおすすめです。手の甲に塗ってみるだけでも使用感はかなり分かります。
口コミは自分と同じ肌質の人を参考に
口コミは参考になりますが、肌質が違えば感想も変わります。自分と同じ肌質の人のレビューを重点的にチェックしましょう。
「口コミ評価が高い=自分に合う」とは限りません。特に敏感肌の方は、口コミだけで判断せず、成分表示の確認とパッチテストを行うことをおすすめします。
コスパ最強のクレンジングの見つけ方
プチプラクレンジングのコスパを比較するときは、「1回あたりのコスト」で考えるのがポイントです。
例えば、500円の小容量と1,200円の大容量を比べたとき、大容量の方が1回あたりのコストは安くなることが多いです。ただし肌に合わなかったときのリスクもあるため、最初は小さいサイズで試して、気に入ったら大容量を買うのが賢い方法です。
マツモトキヨシなどのドラッグストアのオンラインショップでは、価格や容量を比較しやすいので活用してみてください。
Q&Aコーナー
Q. 朝もクレンジングは必要?
A. 基本的に朝はクレンジング不要です。夜の間に分泌された皮脂は洗顔料で十分落とせます。朝からクレンジングを使うと肌に必要な油分まで奪ってしまう可能性があります。
Q. プチプラとデパコスのクレンジング、何が違う?
A. 大きな違いは使用感と付加価値成分です。洗浄力自体はプチプラでも十分ですが、デパコスは美容成分がリッチに配合されていたり、洗い上がりのしっとり感が上質だったりします。
Q. マツエクをしているときのクレンジングは?
A. マツエクをしている場合はオイルフリーのクレンジングを選びましょう。オイルがマツエクの接着剤を溶かしてしまう可能性があります。水クレンジングやオイルフリーのジェルタイプがおすすめです。
まとめ
プチプラクレンジングは本当に優秀で、2,000円以下でも十分に満足できるアイテムが揃っています。
大事なのは、自分の肌質とメイクの濃さに合ったタイプを選ぶこと。オイル・バーム・ジェル・ミルク・水クレンジング、それぞれに得意・不得意があるので、この記事を参考に自分にぴったりのクレンジングを見つけてください。
正しいクレンジングは美肌の第一歩です。毎日のメイク落としを見直すだけで、肌の調子はかなり変わります。
参考:日本皮膚科学会

※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

