「まつ毛パーマをかけてみたいけど、どのサロンを選べばいいかわからない…」「初めてだから失敗したくない…」そんな方のために、まつ毛パーマサロンの選び方を徹底的に解説します。
まつ毛パーマは正しい施術を受ければ、毎朝のメイク時間を大幅に短縮できるとても便利な施術です。しかし、サロンやスタッフの技術力によって仕上がりに大きな差が出るため、サロン選びが成功の鍵を握っています。
この記事では、まつ毛パーマの基礎知識からサロン選びのポイント、施術前後の注意点まで、初めての方にもわかりやすくまとめました。

まつ毛パーマとは?基本のキを解説
まず、まつ毛パーマの基本的な知識を整理しておきましょう。
まつ毛パーマの仕組み
まつ毛パーマは、専用のパーマ液(セッティング剤)を使って、まつ毛にカールをつける施術です。ロッド(シリコン製のカーラー)にまつ毛を巻きつけて薬剤を塗布し、一定時間放置してカールを定着させます。
髪の毛のパーマと同じ原理で、まつ毛のタンパク質の結合を一度切断し、カールした状態で再結合させることで形を記憶させます。
まつ毛パーマの種類
記事執筆時点で主流となっているまつ毛パーマには、いくつかの種類があります。
1. 従来型まつ毛パーマ
ロッドにまつ毛を巻きつけてカールをつけるスタンダードな方法です。カールの強さはロッドのサイズで調整します。比較的リーズナブルな価格で受けられるのがメリットです。
2. パリジェンヌラッシュリフト
根元からまつ毛を立ち上げる技法で、まつ毛の長さを最大限に生かしたナチュラルな仕上がりが人気です。従来のまつ毛パーマのような「くるん」としたカールではなく、根元から80度に立ち上がったストレートなリフトアップが特徴。自まつ毛が長い方に特におすすめです。
3. ラッシュリフト(次世代まつ毛パーマ)
パリジェンヌと似ていますが、根元の立ち上がりに加えて毛先に自然なカールをつけることができます。「根元は立ち上げつつ、毛先はクルンとさせたい」という方に人気があります。
どの種類が自分に合うかは、自まつ毛の長さ・太さ・目の形・理想の仕上がりによって異なります。カウンセリングでスタッフと相談しながら決めるのがベストです。
まつ毛パーマの持ち・頻度
まつ毛パーマの持ちは個人差がありますが、一般的に4〜6週間程度です。まつ毛の生え替わり周期に合わせてカールが徐々に弱まるため、1〜1.5ヶ月おきにかけ直すのが標準的な頻度です。

まつ毛パーマサロンの選び方|5つのチェックポイント
サロン選びで失敗しないために、以下の5つのポイントを必ずチェックしましょう。
1. 美容師免許を持ったスタッフが施術しているか
まつ毛パーマは美容師免許がないと施術できないことが法律で定められています。これは美容師法に基づくもので、無免許での施術は違法行為にあたります。サロンのWebサイトやホットペッパービューティーなどの予約サイトで、スタッフの資格を確認しましょう。
2. 口コミ・レビューの評価
実際に施術を受けた方の口コミは、サロンの技術力やサービス品質を知る上で非常に参考になります。以下のポイントに注目してチェックしましょう。
- 仕上がりの自然さについての評価
- 施術中の痛みや刺激について
- カウンセリングの丁寧さ
- 施術後のもちの良さ
- リピーターが多いかどうか
口コミサイトに加え、InstagramなどのSNSで実際の施術写真を確認すると、仕上がりのイメージがつかみやすくなります。
3. 使用している薬剤の質
まつ毛パーマの薬剤は目元に使うものなので、肌に優しい低刺激の薬剤を使用しているかは重要なチェックポイントです。化粧品登録された薬剤を使用しているサロンを選ぶと安心感があります。カウンセリング時に薬剤について質問してみましょう。
4. カウンセリングの丁寧さ
良いサロンは、施術前のカウンセリングに時間をかけてくれます。まつ毛の状態を確認し、理想の仕上がりをヒアリングし、適切なロッドや施術方法を提案してくれるかどうか。「カウンセリングなしでいきなり施術」というサロンは避けた方が無難です。
5. 料金設定の妥当性
まつ毛パーマの料金相場は以下の通りです。
- 従来型まつ毛パーマ:3,000〜5,000円
- パリジェンヌラッシュリフト:5,000〜8,000円
- ラッシュリフト:5,000〜8,000円
極端に安いサロン(1,000円台など)は、薬剤の質や技術面で不安が残ります。かといって高ければ良いわけでもないので、相場感を把握した上で総合的に判断しましょう。まつ毛パーマの種類ごとの違いやメリット・デメリットは以下の記事で詳しく解説しています。



まつ毛パーマのメリット・デメリット
まつ毛パーマを検討している方のために、メリットとデメリットを整理します。
メリット
- 朝のメイク時間が大幅に短縮:ビューラー不要でまつ毛が上がった状態をキープできるため、メイクにかかる時間を節約できます
- 自然な仕上がり:マツエクと違い、自まつ毛をそのまま活かすので、すっぴんでも浮かない自然な目元になります
- まつ毛への負担がマツエクより少ない:グルー(接着剤)を使わないため、マツエクに比べてまつ毛が痛みにくいとされています
- 洗顔やクレンジングが楽:マツエクのようにオイルクレンジングを避ける必要がなく、日常のケアがシンプルです
- コスパが良い:マツエクの月額コストと比較すると、まつ毛パーマの方がリーズナブルです
デメリット
- ボリュームは出ない:まつ毛パーマはカールをつけるだけなので、マツエクのようなボリュームアップ効果はありません
- 自まつ毛が短いと効果が分かりにくい:まつ毛の長さが足りないと、カールをかけても目元の印象があまり変わらない場合があります
- まつ毛へのダメージがゼロではない:薬剤を使用するため、頻繁にかけすぎるとまつ毛が傷む可能性があります
- 仕上がりに個人差がある:まつ毛の質や生え方によって、同じ施術でも仕上がりに差が出ます
まつ毛パーマの施術後24時間は、まつ毛を濡らさないことが推奨されています。カールの定着が不完全な状態で水に触れると、持ちが悪くなる原因になります。
まつ毛パーマの施術前・施術後に気をつけること
より良い仕上がりと長持ちのために、施術前後の注意点を確認しておきましょう。
施術前の注意点
- アイメイクは控えめに:施術当日はマスカラやアイライナーを控えるか、落としやすいものを使用。サロンでクレンジングしてもらえる場合もあります
- コンタクトレンズは外す:施術中は目を閉じた状態で薬剤を使用するため、コンタクトは外すのが一般的
- まつ毛エクステをしている場合:マツエクがついたままでは施術できないため、事前にオフしておく必要があります
- アレルギーや肌トラブルがある場合:事前にサロンに伝え、必要に応じてパッチテストを依頼しましょう
施術後のケア
- 24時間はまつ毛を濡らさない:カールの定着のために重要なルール
- ビューラーは使わない:せっかくのカールが乱れるだけでなく、まつ毛に余計な負担がかかります
- まつ毛美容液でケア:パーマ後のまつ毛は少なからずダメージを受けているため、まつ毛美容液で栄養補給をすると持ちが良くなります
- うつぶせ寝を避ける:枕にまつ毛が押しつけられるとカールが崩れやすくなるため、仰向け寝を心がけましょう


まつ毛パーマで失敗しないためのコツ
「イメージと違う仕上がりになった…」という失敗を防ぐためのコツを紹介します。
理想の仕上がり写真を持参する
InstagramやPinterestなどで「こんな感じにしたい」という写真を見つけて、カウンセリング時にスタッフに見せましょう。言葉だけでは伝わりにくいニュアンスも、写真があれば共有しやすくなります。
初回は控えめなカールから始める
初めてのまつ毛パーマは、まつ毛の反応がわからないため、やや控えめなカールから始めるのがおすすめです。物足りなければ次回に強めにすれば良いだけなので、まずは自然な仕上がりを試してみましょう。パーマ後のまつ毛ケアに欠かせないまつ毛美容液の選び方は以下の記事で解説しています。



施術後に違和感があったらすぐ連絡
かゆみ・腫れ・赤み・痛みなどの異常を感じたら、すぐにサロンに連絡しましょう。必要に応じて皮膚科の受診も検討してください。
参考:国民生活センター
よくある質問(Q&A)
Q1. まつ毛パーマとマツエクは同時にできますか?
基本的に同時施術はできません。まつ毛パーマの薬剤がマツエクの接着剤を溶かしてしまう可能性があるためです。まつ毛パーマをかけてから2〜3週間程度空けてからマツエクをつけるか、どちらかを選ぶ形になります。
Q2. まつ毛パーマをかけ続けるとまつ毛は抜けますか?
適切な頻度(1〜1.5ヶ月に1回)を守り、質の良いサロンで施術を受けていれば、まつ毛が大量に抜けるようなことは通常ありません。ただし、頻繁にかけすぎたり、質の悪い薬剤を使うとダメージが蓄積する可能性はあります。
Q3. 施術時間はどのくらいですか?
サロンや施術方法によりますが、一般的に45分〜90分程度です。カウンセリングを含めると、初回は1時間半程度を見込んでおくと安心です。
Q4. まつ毛パーマの上からマスカラは塗れますか?
塗れます。お湯で落ちるフィルムタイプのマスカラがおすすめです。ウォータープルーフタイプはクレンジング時にまつ毛を擦る必要があり、パーマの持ちを悪くする原因になるため避けた方が良いでしょう。
Q5. 妊娠中でもまつ毛パーマはできますか?
妊娠中は肌が敏感になっている場合があり、薬剤にアレルギー反応が出やすくなることがあります。多くのサロンでは妊娠中の施術をお断りしているケースが多いので、事前に確認してください。担当の産婦人科医に相談するのもおすすめです。
Q6. 下まつ毛にもパーマはかけられますか?
下まつ毛のパーマに対応しているサロンもあります。逆さまつ毛が気になる方や、下まつ毛を下向きにカールさせたい方に人気のメニューです。ただし、上まつ毛よりも施術の難易度が高いため、経験豊富なスタッフがいるサロンを選びましょう。
まとめ
まつ毛パーマは、毎日のメイクを楽にしてくれる便利な施術です。サロン選びでは、美容師免許の有無・口コミ評価・薬剤の質・カウンセリングの丁寧さ・料金の妥当性の5つのポイントを必ずチェックしましょう。
パリジェンヌラッシュリフトやラッシュリフトなど、施術の種類も増えているため、自分のまつ毛の状態と理想の仕上がりに合った方法を選ぶことが大切です。施術後はまつ毛美容液でしっかりケアして、キレイなカールを長持ちさせてください。
まずは気になるサロンのカウンセリングを受けて、スタッフとの相性や雰囲気を確かめてみることから始めてみましょう。

